固定費を見直したことが、一度もなかった。
スマホは契約したときのプランのまま。電気代は毎月引き落とされるだけで中身を見たことがない。「めんどくさそう」「大して変わらないだろう」という気持ちで、ずっと放置していた。
でもある日、毎月の支出を書き出してみたら、固定費だけで手取りの3割近くを占めていることに気づいた。食費や娯楽費は節約しようとしていたのに、固定費は一切触っていなかった。
調べてみると、見直すだけで毎月の支出がかなり変わることがわかった。
固定費の何が問題なのか
変動費(食費や外食など)は、使いすぎたと思えばすぐ減らせる。でも固定費は、一度契約したらそのまま払い続ける仕組みになっている。
つまり、見直さない限り自動的に損し続ける。
しかも固定費は毎月発生するので、年間で考えると金額が大きくなる。月3,000円の無駄でも、年間36,000円だ。
見直しやすい固定費の順番
固定費の中でも、見直しやすいものとそうでないものがある。今すぐ動けるものから順に書く。
① 通信費(スマホ代)
固定費の中で最も見直しやすく、効果が出やすい。
大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)をそのまま使っている場合、格安SIMや別プランに変えるだけで月数千円変わることが多い。手続きはネットで完結するものがほとんどだ。
サブ回線を持つという方法もある。メインの回線はそのままに、データ専用のSIMを追加することで、速度の不満を解消しながらトータルコストを抑えられる場合がある。REN SIMは月2,980円で100GB使えて、縛りなしで試せる。
→ 通信費の見直し方について詳しく書いた記事はこちら:
スマホの通信費、2回線目を持ったらむしろ安くなった話
② 電気代
電力会社は2016年から自由に選べるようになっている。切り替え手続きはネットで申し込むだけで、工事も停電もない。
同じ使用量でも、電力会社によって年間数千円〜数万円変わるケースがある。まず比較サービスで調べるだけなら無料でできる。
→ 電気代の見直し方について詳しく書いた記事はこちら:
毎月の電気代、一度も見直したことがなかった
③ 海外旅行時の通信費
年に1〜2回でも海外に行く人は、レンタルWiFiをやめてeSIMに切り替えるだけで通信費が変わる。
切り替え・返却不要・充電不要。料金も1回あたり数千円安くなることがある。
→ 海外通信費の見直し方について詳しく書いた記事はこちら:
海外旅行の通信、レンタルWiFiをやめてeSIMにしたら思ったより快適だった話
見直さなかった理由と、それへの答え
「めんどくさい」
実際に動くと、ほとんどの手続きはネットで15〜30分で終わる。年間数万円の節約に対して、一度だけ30分使うのは悪くない投資だと思う。
「大して変わらないだろう」
固定費は小さく見えても、年間・複数項目で積み上げると思ったより大きな金額になる。月3,000円×3項目なら年間108,000円だ。
「失敗しそうで怖い」
多くのサービスは解約手数料がかからず、合わなければ戻せる。試してみてから判断できる。
見直す順番のまとめ
まず1つだけ調べてみることから始めるのがいい。
① スマホ代・通信費(今すぐできる・効果が出やすい)
② 電気代(無料で比較できる)
③ 海外通信費(旅行前に1回やれば終わり)
全部一度にやろうとすると続かない。まず1つだけ調べてみることから始めるのがいい。
「どうせ大して変わらない」と思っていたけど、調べてみると想像より変わることが多かった。放置している固定費が一番もったいない、というのが正直な感想だ。
この記事は2026年5月時点の情報をもとに書いています。料金やサービス内容は変更になる場合があります。


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