海外旅行の通信、レンタルWiFiをやめてeSIMにしたら思ったより快適だった話
海外に行くたびに、なんとなくレンタルWiFiを借りていた。
空港のカウンターで受け取って、旅行中はずっとそれをカバンに入れて持ち歩いて、帰国したら返却ポストに急いで入れて。毎回それをやっていたけど、ある時ふと思った。「これ、地味にめんどくさくないか」と。
充電が切れると使えなくなる、複数人で使うと繋がりが遅くなる、返却を忘れると追加料金がかかる。旅行そのものは楽しいのに、通信まわりのことだけがいつも少しストレスだった。
そこで試してみたのがeSIMだった。
eSIMって何?という人へ
eSIMはスマホに最初から内蔵されているSIMで、物理的なカードを差し替えなくても、アプリやQRコードを読み込むだけで海外の通信回線が使えるようになる仕組みだ。
対応しているスマホはiPhone XS以降、Android系も多くの機種で使える。自分のスマホが対応しているかどうかは、設定画面の「モバイル通信」や「SIM」の項目を見るとわかる。
レンタルWiFiとeSIM、実際のコストを比べてみた
たとえば1週間のヨーロッパ旅行を想定して、ざっくり計算してみた。
| レンタルWiFi | eSIM | |
|---|---|---|
| 料金の目安 | 700〜1,000円/日 × 7日 = 約5,000〜7,000円 | 1,500〜3,000円程度(プランによる) |
| 受け取り | 空港カウンターで受け取り | アプリで即時設定、当日でもOK |
| 返却 | 帰国後に返却ポストへ | 不要 |
| 充電 | 毎日必要 | スマホと一体なので不要 |
| 複数人 | シェアできるが遅くなる | 1人1台で快適 |
金額だけでなく、手間の差がかなり大きかった。
2つのeSIMを調べて、違いがわかってきた
実際に調べてみると、eSIMにも種類があることがわかった。今回は自分でも使ってみようと思って調べた2つを紹介する。
トリファ(trifa)
国内eSIMアプリの中でダウンロード数No.1らしく、世界200か国に対応している。アプリ上でプランを買って、そのまま接続まで完結する。日本語の24時間サポートがあるので、現地で繋がらなくても相談できるのが安心だった。
テザリングにも対応しているので、タブレットやパソコンも一緒に使いたい人には便利だと思う。今は期間限定で通常より単価の高いキャンペーン中(2026年7月末まで)なので、夏の旅行前に試してみるのにちょうどいいタイミングかもしれない。
TRAVeSIM(トラベシム)
こちらはプリペイド型のeSIMで、世界140か国に対応。1,980円〜という価格帯が明確で、契約期間の縛りや事務手数料もない。「とりあえず一度試してみたい」という人には入りやすい価格感だと思う。
QRコードを読み込むだけで設定が完了するので、アプリの操作が苦手な人でも使いやすい。
どちらが向いているか、正直に書く
どちらがいいかは、使い方によって変わる。
トリファが向いている人
- 複数の国を周遊する予定がある
- 現地で繋がらなかったときに日本語でサポートを受けたい
- タブレットやPCにもテザリングして使いたい
- 年に複数回海外に行く
TRAVeSIMが向いている人
- 年に1〜2回、単一の国に旅行する
- アプリより物理的なQRコードのほうが馴染みやすい
- まずは安く試してみたい
- シンプルに使いたい
どちらも確定率100%、つまりサービスとして安定しているのは共通している。「どっちか迷ったらトリファ、まず安く試したいならTRAVeSIM」というのが今のところの印象だ。
使ってみて変わったこと
レンタルWiFiをやめてから、旅行の荷物が少し減った。モバイルバッテリーへの依存度が下がったし、帰国してからの返却作業がなくなった。それだけのことだけど、旅行前後のバタバタが少し減った気がしている。
通信費自体も、年単位で見ると確実に安くなっている。毎回5,000〜7,000円払っていたのが、2,000〜3,000円程度に収まるようになったので、年に2〜3回旅行する人なら数千円単位で変わってくる。
節約というほど大げさじゃないけど、なんとなく続けていた習慣を一度見直してみるだけで、意外と改善できることがある。通信費もそのひとつだった。
まとめ
- レンタルWiFiは手間とコストが地味にかかっている
- eSIMはスマホ1台で完結、返却不要、充電不要
- 世界200か国・サポート重視ならトリファ
- まず安く試したいならTRAVeSIM
- 夏の旅行前が切り替えのタイミングとして自然
この記事は2026年5月時点の情報をもとに書いています。料金やサービス内容は変更になる場合があります。


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